2024年8月2日㈮から上映開始【僕のヒーローアカデミア-ユアネクスト- THE MOVIE -YOURE NEXT-】を早速初日に見てきました!
今回は映画を見ての〈感想・評価を10項目に分けて採点〉します !
※かなり個人的感想なので、不快に思われる方がいたらすいません( ;∀;)
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こんにちは!
アニメ・マンガに人生を捧げている者です(‘◇’)ゞ
このサイトでは《アニメ映画の感想・解説》などを発信しています!
ゆっくりしていってね~
10項目採点‼
結果から言います!
正直「微妙」でした!
先ず、前提として。
【ヒロアカ】の映画は今までのものは全部見てきており、どれもわりと面白かったので今回の映画も楽しみではありました。
しかし、映画に限らず「アニメ」の方でも個人的に思っていることがあって、
「戦闘シーンは高クオリティだけど、それ以外の描写が低クオリティ」ということ(;^ω^)
それは映画に関しても同じで、今までの映画も全部同じことが言えます。
だから今回の映画も「どうせ同じだろうな~」という気持ちで見に行きました!
そしたらなんと!!!
「やっぱり一緒」www
では細かく分けて記していきますね(‘◇’)ゞ
①ストーリー
ストーリーですが、まぁ「王道」です。
だけど「ちょっと複雑」ですね…
個性の話が分かるようで微妙に分かんない…
「因子」関係の話なので一回で理解できる人が5割いるかどうかくらいな気がしました。
私も分かったような気がしていますが、若干怪しいかもww
採点 3点(10点満点)
②作画のクオリティ
一番盛り上がるラストの戦闘のシーンのクオリティは凄かった!
しかし、それ以外の作画のクオリティはやはり低い….
映画にかけれる予算が少ないのか?
ヒロアカくらいの人気があれば、結構予算多めに算出してそうなのだが…..謎(‘_’)
戦闘シーンのクオリティをスタンダードにしてくれればかなり評価する人は増えそうなんだけどな~
採点 6点(10点満点)
③キャラ
新キャラは多数出てきて良かったです!
メインは味方の『ジュリオ』『アンナ』、敵の『ダークマイト』(+5人?くらいの中ボス的な敵)ですが、キャラ設定は結構良かったと思います!
主に敵キャラたちの個性は強かったですね~
映画を見ながら「え?勝てるか?」と思いながら見てました( ゚Д゚)
採点 9点(10点満点)
④音楽(BGM)
シーンに合わせた程よい音楽が差し込まれており、とてもちょうど良かったです
欲を言えばもう少し主張があっても良かったかな!
採点 7点(10点満点)
⑤主題歌
主題歌は『Vaundy(バウンディ)』が担当している「ホムンクルス」。
まだまだ若いながらも日本を代表するアーティストなっただけあって、中々良いです!
そしてエンディングにも楽曲を提供しており、主題歌も含めてまさかの2曲!
『Vaundy(バウンディ)』ファンからしたら最高でしょうね!
個人的には、バトルがメインの作品でもある【ヒロアカ】なので、もう少し盛り上がる曲調でも良かったかなと
採点 8点(10点満点)
⑥声優
主要キャラの『アンナ』の声優が、女優の『生見愛瑠』さんだったんですよね…
“嫌い” とか “好き” そういう感情は一切無いんですが、「声優として下手過ぎ」。
これだけはすいません。
アニメ好きの私からすると「声優に今が旬な女優を起用する」のだけはホントに嫌。
「ヒロアカに興味が無くても、『生見愛瑠』さんの知名度で集客したい」など、理由は様々あるのは重々承知です。
映画の制作会社は売上を出すのが仕事ですから、その辺の努力や戦略は理解できます。
けどね~ こればっかりは純粋な〈ヒロアカファン〉からするとキツイですよ…
なにより『アンナ』と『ジュリオ』がメインのストーリーになっていて、相方の『ジュリオ』さんの声優はベテランの『宮野真守』さん! いや~ 声優としてのレベルの差が開きすぎてて、より『生見愛瑠』さんの「下手さ」が際立っていました….”(-“”-)”
もはや途中から可哀そうにも見えてきましたよ….
ここが一番の低評価ポイントでした
採点 3点(10点満点)
⑦テンポ
バトルのテンポは良かった。
それ以外のところはちょっとだらけるかな…
ラストバトルに向かって盛り上がっていくシーンなのに、一切関係ないシーンを差し込んだりしているせいで、何回かテンションが落ち着いてしまった”(-“”-)”
そういう手法なのかもしれないが、ちょっと個人的にはいらないかな…
採点 3点(10点満点)
⑧まとまり
上映時間は110分。
時間は長い方ではあると思うのですが、それなのに「雑感」がどうしても否めない…
やはりキャラが多い作品ですから、それらを全員ストーリーに絡めるとなると自然と尺が伸びるのは仕方ないとはおもうのですが、長いわりにしっかり描けてないところが多い。
伏線の未回収とかはほぼ無いと思うが、それ故にバトルなどの尺を削った感があったのが残念…
採点 3点(10点満点)
⑨感動
おそらく最後の『ジュリオ』『アンナ』のシーンで感動すべきなんだろうが、ちょっと私は感情移入できなかった…(すぐ泣くタイプなんですがねw)
もしかしたら私が捻くれてるのかもしれない(;^ω^)
採点 2点(10点満点)
⑩観に行ける回数
基本的に映画は3回くらい見に行くのですが、今回は1回で十分でした((+_+))
魅力的な〈入場者プレゼント〉がもらえれば行くかもしれないですが、おそらくもう行かないかな…
採点 1点(10点満点)
点数
45点
かなり低評価になってしまいましたね..
期待はあまりしたなったですが、それさえも下回ってきました”(-“”-)”
「意味が分からないところ」
中ボス扱いの敵が弱い
5~6人くらい中ボスのようなポジションと思われる敵がいるのですが、
最初は「めっちゃ強い個性やん!最強!」と思っていたのですが、倒されるが一瞬….
戦闘にもっていく流れは良いのですが、いざ戦闘が始まったらほぼ一瞬で勝負が決まることがかなり多かった。
そんな雑に扱うなら3人くらいに絞ってもっと中身の濃い戦闘をお願いしたかった(-“-)
ラスボスの最終バトル
ここの戦闘は一番クオリティが高く、凄いと思いました!
だがしかし。
意味が分からないシーンもかなり多かった。
ラスボスが変身して「最終形態」みたいな状態になって、最後は『緑谷』『爆豪』『轟』の3人が束になって戦うのですが、セリフがほぼ無し。
ひたすら3人の合体技?みたいなものを見せつけるシーンになってます(;^ω^)
いや!凄いんですよ!クオリティは!!
けど、
急にみんな強くなるし、
カッコいい技使ってるけどなんだかよくわかんないし、
最強だったボスも何故かすぐやられるし、
なんか理解が追い付かなったです….
個性
先ほども少し話しましたが、『ジュリオ』と『アンナ』の個性がちょっとややこしい。
とくに『ジュリオ』ですね。
「右手で触ったモノの因子を分解?」だったような気がします( ゚Д゚) もはや見た本人もあまり分かってないレベル…
この個性が世界中で『アンナ』にしか効果がないらしく、「なんじゃそりゃ」とツッコミそうになったw
『アンナ』は自分の命?を犠牲にして一時的に「対象の個性を覚醒させる」みたいな感じでした!
強いと思いますよ! ちゃんとデメリットもしっかりしてるし、リスクもあるし、で評価は高め(‘ω’)ノ
しかしまぁ、ややこしいよ…
子供も見る子が多いと思うから、難しい「因子」の話はやめてほしかった。
原作との関連性
「ホントに『堀越耕平』先生が監修してるの?」 と思わせるストーリー性。
敵の倒し方もなんの捻りもなく、「力技で倒す」というなんとも雑なストーリーだし、
「アニメの時系列に合わせている」とのことでしたが、正直合わせない方が良かったと思う。
原作もほぼ最終回を迎えようとしており、アニメも『爆豪』が○んでしまったあたりでの映画公開という、あまりにもタイミングが最悪….
アニメが放送されていない期間に上映するならまだしも、アニメも放送中で、しかもだいぶシビアなところですからね….
どうせならアニメが放送される前の2023~2024年前半に上映した方が良かったかと思う….
その方が、映画の上映が終わってから「アニメ放送開始」という最高の盛り上がりで視聴者も増えていたのではないだろうか”(-“”-)”
まとめ
個人的には【ヒロアカ】は漫画派なので、アニメや映画にはあまり期待はしていないタイプですが、そのだいぶ低いハードルすらも飛び越えることのできなった映画でした…
ただ、逆にあんまり【ヒロアカ】熱が無い人が見る分には十分楽しめそうではありますね(‘◇’)ゞ
私は「ガチ勢」ではないけど、それなりに好きなので結構辛口なコメントになってしまったが、普通の人が見れば面白いのではないかと思います(‘ω’)ノ
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