【score10(話)】「どんな色でも “生まれて初めてのメダル”」最新話まとめ＆感想 ※ネタバレ【メダリスト】

「月刊アフタヌーン」で絶賛連載中の大人気作品【メダリスト】
《 score10(話)「西の強豪（後編）」の感想＆解説‼ 》　

【メダリスト】は、『つるまいかだ』さんによるフィギュアスケートを題材としたスポーツ漫画！
2025年1月5日からは、テレビアニメも放送されて人気がさらに爆上がりの作品です！

今話の収録巻・最新巻 の情報も載せてますので、是非最後までお付き合いください！

　

　

　

前話【score9】の振り返り

　　

　

『いのり』のケガは？

引用「メダリスト」

医務室の先生に見てもらったところ、『いのり』の右足首はおそらく捻挫のようだ。

だが、右足首以外に「ひざ下が筋肉痛で痛い」と『いのり』は答えた….

　

　

しばらく休養

引用「メダリスト」

『いのり』の話を聞いた『司』は、『いのり』に「明日から夏休みが終わるまで休んだ方がいい」と伝える

　

　

シンスプリント

引用「メダリスト」

ひざ下の痛みは「シンスプリント」の可能性があるようだ…

シンスプリントは「疲労骨折」で、今回の『いのり』の足の痛みは「シンスプリントの初期症状」の痛みの可能性が高い。

　

　

　

　

『大和 絵馬』のスケート

引用「メダリスト」

そして今大会最後の選手『大和 絵馬』の演技が始まる。

本人は、緊張感よりも『いのり』のコトを心配していた

　

　

2回転ルッツ

引用「メダリスト」

いきなり『大和 絵馬』が見せつける！

難易度が高いジャンプ「２かいルッツ」を簡単に成功させてみせた！

　

　

ルッツの難しさ

引用「メダリスト」

「ルッツジャンプ」「フリップジャンプ」は、回転方向と(左)と逆の足をついて跳ぶため、軸がずれやすく、転びやすい。

つまり、かなりの練習が必要な高等テクニックだ！

　

　

　

近くも遠い存在

引用「メダリスト」

ついこの前、一緒に「1級」を合格したばかりなので、『大和 絵馬』とは、どこかで「似た者同士感」があった『いのり』

しかし、『大和 絵馬』との実力差は想像以上に離れていた…

　

当たり前

引用「メダリスト」

今自分が難しいジャンプを跳んでいるのは「当たり前」のこと。

そう語る『大和 絵馬』の目はどこか寂しそうだ…

　

　

　

パーフェクト

引用「メダリスト」

全てのジャンプをノーミスで飛び終えた『大和 絵馬』。

その全てのジャンプは圧巻の完成度！

　

フライングキャメルスピン

引用「メダリスト」

そして最後のエレメンツは「フライングキャメルスピン」

この階級でやれる選手はとても少ない

　

　

　

『大和 絵馬』の点数

引用「メダリスト」

完璧にやり切った『大和 絵馬』の点数は「25.57」と、圧倒的な数字を叩き出した！

もちろん順位は1位だ

　

『獅子童 星羅』の変化

引用「メダリスト」

『大和 絵馬』の圧倒的な演技を見た『獅子童 星羅』に変化が起きる。

「さっきウチが1級弱いって言うたの取り消すわ」

　

回転だけじゃない

引用「メダリスト」

テレビで見る演技と、実際に見て感じる演技とでは全く違ったようだ…

「3回転跳べないやつはザコ」とうレッテルを張っていた『獅子童 星羅』の価値観は大きく変化した。

　

　

　

最終順位

引用「メダリスト」

最終順位が発表された。

1位～6位の『鬼寅 カンナ』までは「全員23点超え」と、とんでもなくハイレベルな大会となった

　

　

表彰台に『いのり』はいなかった

引用「メダリスト」

そして2位がいない表彰式が始まる。

『大和 絵馬』の演技が終わったあと、表彰式には参加せず、すぐに病院に向かった『いのり』

優勝も出来なければ、足までケガしてしまい、まさに「完敗」

　

　

　

まさかの移籍！？

引用「メダリスト」

なんと〈 スター広島FSC 〉の『獅子童 星羅』と『黒澤 美豹』が、フィギュアスケートに専念するため『小熊 梨月』が所属する〈 岡山ティナFSC 〉に移籍することになった！

　　

　

　

まだまだ未熟の『司』

引用「メダリスト」

帰りの電車の中、『司』は『いのり』に謝った。

スケート靴を無くすというアクシデント。ケガというアクシデント。
「そのどちらも防ぐことができた」ことだと『司』は自分の未熟さを悔いる

　

　

　

『いのり』の決意

引用「メダリスト」

自分がどんなに頑張っても、小さい頃からやってきた子達とのスケート歴は埋める事ができない。

だからといって、頑張り過ぎても今回のようなケガに繋がる…

　

　

諦める理由には絶対にしない

引用「メダリスト」

どんなに頑張っても埋めることのできない「スケート歴の差」を諦める理由には絶対にしない。

　

　

　

初めてのメダル！

引用「メダリスト」

そして、表彰式に出れなかった『いのり』に『司』がメダルを渡す。

「電車の中」という中々ない状態での授与式が、より一層忘れられない思い出となる。

　

　

次はぜったいに！

引用「メダリスト」

次も「金メダル」を獲りにいこうと決意した『いのり』と『司』

今回は2位で悔しい思いをしたが、生まれて初めてのメダルに『いのり』はとても嬉しそうだった

　

　

　

謝罪

引用「メダリスト」

〈西日本小中学生大会〉が終わった5日後。

『蛇崩 遊大』の元へ、謝罪のために『司』が1人で訪れる

　

　

『大和 絵馬』について

引用「メダリスト」

そしてある程度の謝罪が済んだところで、『大和 絵馬』について聞き出す『司』

　

　

　

『大和 絵馬』の過去

引用「メダリスト」

さかのぼること1年前。

〈 蓮華茶SFC 〉には、毎年20人ほどの子達が入ってくる。

そして、入ってきてすぐに「初級1級」を一瞬で通過していくようだ。

だが、『大和 絵馬』だけは何年も突破できずにおり、
「うちのやり方が合わないから他のクラブを紹介してやれ」
とヘッドコーチの『亀金谷 澄覚 (かめがや きょうかく)』は『蛇崩 遊大』に話す。

　

　

食べると成長するから食べない

引用「メダリスト」

お昼ご飯を全く食べてない『大和 絵馬』を見て、その理由を尋ねる『蛇崩 遊大』

すると「いっぱい食べると背が伸びて足が痛くなるから食べない」と『大和 絵馬』は話す。

どうやら『大和 絵馬』は、練習も手を抜かずにしっかり頑張っており、さらには自主練もしっかりこなしているらしく、そのせいで常に足を痛めてしまっているようだ…

　

　

『蛇崩 遊大』の決意

引用「メダリスト」

『蛇崩 遊大』は、『大和 絵馬』に

「芽が出てないだけで、しっかり成長している」
「将来どんなに大きくなっても立派なスケーターにしてやる」

と、しっかり目を見て話し『大和 絵馬』を安心させる。

　

　

タイミング

引用「メダリスト」

『蛇崩 遊大』がコーチを務めるようになったものの、タイミングが悪く中々合格できない『大和 絵馬』

確かに技術は成長しているが、それを証明できずに疑心暗鬼になる..

　

　

　

『いのり』の優先順位

引用「メダリスト」

『大和 絵馬』の過去を聞いた『司』はある決断を下す。

今は一刻も早く最前線の選手に追いつくことが目標ではなく、そのチャンスが来た時に「しっかり戦えるフィジカル」を手に入れるコトが大事。

次に行われる冬の大会には出場せずに「身体を作り、バッジテストの進級を優先させる」という決断だ。

　

　

　

『狼嵜光』

引用「メダリスト」

『いのり』の戦いが終わった後に、「全日本ノービスB」の大会で2回目の優勝を果たした『狼嵜光』

1位の座を譲るつもりは全くない、圧倒的勝者だ！

　

　

　

2回目の〈名港杯〉

引用「メダリスト」

そして季節は巡り、翌年の〈名港杯〉で3連続ジャンプを成功させる『いのり』

　

　

　

『狼嵜光』まで「あと1級」

引用「メダリスト」

見事〈名港杯〉で優勝を成し遂げた『いのり』

学年も5年生から6年生に上がり、バッジテストも5級まで伸ばした！

これで『狼嵜光』と戦えるまでは残り1級のみ

　

　

　

感想・まとめ

今回は「『大和 絵馬』の過去・『いのり』の成長」の話でしたね！
まとめると

・『大和 絵馬』は人よりもたくさん練習したせいでケガが多かった
・『大和 絵馬』の実力は『いのり』の数倍も上
・『いのり』が6年生に上がり、バッジテストは5級まで進めた

でしたね！
『大和 絵馬』の過去が語られましたけど、中々つらい話でした…
この大会は圧倒的な実力で優勝したけど、それも、何年も積み重ねてきた蓄積があったからこその演技！
開花するまで時間はかかったけど、やはり努力は裏切らない！

そして『いのり』のケガは捻挫で良かった～！
けど、シンスプリント(疲労骨折)の疑いがあったから、やはり練習のし過ぎは注意だね… まさに『絵馬』も同じような状態だったんだろう…

物語が半年以上一気に進みました！
『いのり』も6年生に上がり、ちょっと大きくなった気がします！
そして一番は「バッジテスト5級」まで進めたこと！
これで『狼嵜光』と戦うまでホントにあと少しですね！

　

　

次話【score11】

次回【score11(話)】のタイトルは「夜が嫌い」

6年生に上がり成長した『いのり』が次に目指すのは「バッジテスト6級」
まさに「新章開幕」と言ったところでしょうか！

ここから物語がまた大きく動き出すのか⁉

　

　　

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