「人間が動物に…」第1話の内容まとめ&感想!※ネタバレ注意 アニメ【終末トレインどこへいく?】

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 2024年4月1日から放送開始の『水島努』監督の完全オリジナルアニメ【終末トレインどこへいく?】の〈1話の内容〉をまとめて解説しています!
 この物語の設定をぎゅっと詰め込んだこの1話はかなり濃い仕上がりになっているので、ぜひちゃんと理解しておきたいです(^^)/
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各地の異変

 2年前の《7G事件》により、世界はぐちゃぐちゃなった。
1話では〈吾野〉しか描かれていないが、吾野の外はどうなっているのか….?

23歳3か月を越えると”動物になる”

 主人公たちの住む〈吾野〉では、《7G事件》の影響で「23歳3か月を越えると”動物になる”」
主人公たちは中学生~高校生なので動物にはならないが、23歳3か月を迎えると動物になる。
どの動物になるかは分からなく、現世動物に限らず、古代生物にもなってしまう。
吾野に住んでいなくても、吾野出身者なら違う土地にいても動物になるらしい。

 住民も様々な動物に変化しており、寿命はその動物にちなんだ寿命になる可能性が高いらしい(おそらくまだ事件から2年しか経ってないので死者はいないのだろう)
人間の頃の記憶や自我は持っているが、クマになった人が動物の本能のままに『星撫子』を襲おうとしたシーンを描いていることから、もしかしたらどんどん自我が無くなっていくのかもしれない。 

住人の一部を紹介
↓↓↓

・モルモット

行方不明の『中富葉香』の祖母である女性がモルモットに変化した

←元々は普通の人だった

 

・熊

見た目以外は人間の頃と同じ思考や行動をしているが…

一瞬だけ”動物の本能”を出した(; ・`д・´)
他の動物たちも徐々に自我が消えるのかもしれない…

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他の地域は…

 現段階では主人公たちの住む〈吾野〉しか紹介はされていないが、他の地域では住民が ”木になる” という事例もあるようだ。
まだ描かれてないが、このシーンの後ろに血の手の痕があるように悲惨な地域もかなりあるようだ。
〈吾野〉はまだマシだという。

吾野から調査の派遣団を出してみたが、半分は帰ってきたが、半分は帰って来なかったとか…

 

駅と駅、町と町の距離が広がる

 駅と駅の距離が広くなったことにより、おのずと町と町との距離も広がった。
移動手段も〈電車〉しかなくなった。
これにより、電車で隣の町に行こうとしても距離もあり、どんな状況か分からないのもあり、かなり危険なモノとなる。

”隣町に行く” というたったそれだけの行動にこの緊張感を持たせることができるこの設定は非常にうまい! 

 

ライフラインの低下

 町と町の距離が広がったせいか、ライフライン(主に電気)が低下。
各町に届く電気量が減り、電気はつかえるがブレーカーが落ちやすくなっている。

携帯電話も使えなくなり、近距離でしか使えないピッチなら使えるようだ。
全ての元凶は《7G事件》らしいが、「もしかしたら国は元に戻す気はないのではないか?」とも言われている。

線路を伝って電気が通っているとも言われているらしい。

もはや「電気なのかも分からない」

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黒豹便

 「ライフラインの低下」と「駅の距離が広がった」ことにより、物資などが届かなくなった。
この ”黒豹便” が唯一の配送業者で、月に一度だけ ”物資や頼んだもの” を届けてくれる。
戦車などでしっかりとした戦闘態勢で配達していることから、かなり命がけの配達なのだろう。

元々は「クマ」「ペリカン」「カンガルー」「飛脚」便などの別業者もいたらしいが、他は全てダメになってしまい、今は「黒豹」だけが活動している。

 

記憶があいまい?

 『星撫子』が黒豹便に「ギンバイカ」の苗を注文していたらしいが、本人は「なんで急にほしくなったんだろう?」などとあまり覚えていなかった。

すると『東雲晶』が「あれ?昔たしかさ….」と切り出したところで話題が変更されたことから、なにか思い入れがある花なのだろうか(゜o゜)?
花言葉は「愛」「愛のささやき」などと言われ、結婚式の飾りつけやブーケトスなどに使われるらしく、ハーブとしての香りもあるようだ。

”ギンバイカ”は何かの伏線になるのだろうか?

なお、吾野では〈米・中麦・ゴーヤ〉しか育たないらしい。

 

善治郎さん

電車の操縦を教えてくれたりと、主人公たちの手助けをしてくれた善治郎さん。

 元々は都会の方で〈7G〉に関係している仕事をしていたらしい。
7G回線の開通を進めていた『ポンタロー』とはおそらく同僚で、研究者が「7G回線は物理法則を破壊しかねない」という忠告を無視し、利益享受者の不確かな情報を元に動くポンタローを止めようとしたところ、〈うにゃうにゃ手術(?)〉をされたらしく、「ポッポー」しか言えないおじいちゃんになってしまった。
しかし、帽子をかぶると一時的に戻るらしいが、その条件は思っているよりも複雑かもしれない…

そしてなにより、「なぜか動物化しない」という特異体質になっている。
うにゃうにゃ手術のせいなのか? 23歳3か月未満なのか? 果たして…?

「ある事情があり一緒に行けない」と言っていることからなにか理由があるのだろう…

それ以外にもなにかを知っているような素振りを見せることから、重要なカギを握っているに違いないが、ここでお別れとは…

 

ポチさん

 行方不明の『中富葉香』の家で飼われていた秋田犬。
主人公いわく、「人間が動物になるなら、ポチさんも人間になってもおかしくない」らしい。
動物から人間になった例があるのかは公にされなかったが、人間にならなかったポチさんにもなにか秘密があるのか?

「鼻がよく利く」「異変に気付く」という特技があるらしく、今後の物語に大きく関わってきそうだ

 

これからの物語

 黒豹便が持ってきた荷物にたまたま入っていた新聞の写真には『中富葉香』が映っていた。
その写真の場所は《7G事件》の現場の〈池袋〉だった。

 主人公『千倉静留』と『星撫子』『久賀玲実』『東雲晶』『ポチさん』達は『中富葉香』がいるとされる〈池袋〉へと電車で向かう。

しかし、その距離はかなり遠く、吾野駅→池袋駅までは30駅もあるうえ
未開の土地となっており、どれだけ悲惨な状態かもだれも知らない。

  

『水島努』監督メモ Part①&②

 

 

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